Q1 : 毎日やらなければならない世話ってあるんですか? |
A1 : 観察です。とにかく毎日、庭を観察しましょう。木も芝も草花も多少でも変化を発見する事が、植物を元気良く育てる第一歩になります。全ての世話は観察に始まります。観察がメンテナンスの基本だと考えて下さい。 |
Q2 : 芝生を綺麗に維持するにはどうしたらいいですか? |
A2 : まず、春先に穴あけ(エアレーション)を行います。芝生は過密状態で生育すると通気も悪くなり、生育阻害要因を緩和する為、約10cm間隔、深さ5cm〜10cmの穴をあけます。それに目土を蒔くことで発根を促進し、芝生の老化を防ぎます。次に施肥です。春先に元肥を、生育期には月1回施します。化成肥料であれば1uに軽く一握り程度で良いでしょう。シーズン中の芝刈り、草取り、灌水も頻繁に行ってください。 |
Q3 : 肥料を与える年間サイクルを教えてください。 |
A3 : 大別すると、春の芽吹きどき、秋の実り前、冬の寒肥に分けられます。又、植物の成長に合わせては、定植時⇒元肥、花の最盛期⇒追肥、花・実がなった後⇒お礼肥に分けられます。植物それぞれの定植期が異なる為、一般的にその月を特定する事は出来ません。 |
Q4 : やっぱり、樹木の消毒は必要ですか? |
A4 : 近年、温暖化などで様々な病虫害が発生しているとの報告・実績があります。気温が20℃〜25℃位の時期に病虫害が発生しやすい為、そのつど対応するひつようがあります
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Q5 : 剪定は素人には難しいでしょうか? |
A5 : 剪定には様々な目的があります。樹形を美しく整える、若木の成長を手助けする、老木を切り戻して若返らせる、常緑樹なら枝を落として風通しをよくする、よく花を咲かせ実を稔らせるなど様々です。それらの方法は樹木の種類によって異なります。このような剪定は、樹木に対するより深い知識と経験・技術を伴う作業となります。できれば、ご自分で剪定する前に一度、ご相談することをお薦め致します。
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